遺品整理で捨てないで。相続の手がかりになる「5つのもの」

Published by

on

「古い書類ばかりだから、まとめて捨ててしまおう」

ご実家の片づけでは、そう思う場面があるかもしれません。

ただ、その紙の中に、預金や保険、不動産、借り入れなどを確認する手がかりが残っていることがあります。

今回は、遺品整理を始める前に分けておきたいものを、5つに絞ってお伝えします。

■ 1.通帳・キャッシュカード・金融機関からの郵便

残高が少ない通帳や、長く使っていないように見える口座も、内容を確認するまでは保管しましょう。

証券会社やネット銀行からの郵便も、口座の存在を知る手がかりになります。

見つかったお金や預金は、片づけ費用などに使う前に、必要な手続きを確認してください。

■ 2.保険証券・保険会社からのお知らせ

保険金などの確認に役立つ可能性があります。

古い保険証券だけで契約が続いているとは判断できないため、契約内容や受取人、手続きは保険会社に確認します。

■ 3.不動産・税金・借り入れの書類

権利証、登記識別情報、固定資産税の通知、ローンの返済予定表、借用書などです。

「古いから不要」とは限りません。持っていた財産だけでなく、負債を調べる資料にもなります。

■ 4.遺言書・エンディングノート・手帳

ご本人の希望や、大切な情報が記されていることがあります。

封印された遺言書を見つけても、その場で開封せず、手続きを確認してください。

公正証書遺言や法務局に保管された遺言書などを除き、家庭裁判所での「検認」が必要になります。検認は、遺言が有効か無効かを決める手続きとは異なります。

■ 5.スマートフォン・パソコン・記録媒体

写真だけでなく、ネット銀行や有料サービスの情報が残っている可能性があります。

すぐに初期化・処分せず、必要な情報と手続きがないか確認しましょう。

■ 迷ったものは「確認する箱」へ

最初から、すべてを判断する必要はありません。

まずは「捨てるもの」と別に、書類や小物を一時保管する箱を作ってみてください。見つけた場所もメモすると、家族へ共有しやすくなります。

相続放棄を考えている方は、売却・処分や形見分けを進める前に、弁護士などへ確認してください。

■ 片づけと相続を、一緒に整理します

あらたびでは、ご家族のお話を伺い、片づけの進め方や、専門家へ確認したいことを整理します。

「何を残せばよいか分からない」
「業者を頼む前に相談したい」

その段階からご相談いただけます。法律・登記・税務の判断や手続きが必要な場合は、各分野の専門家につなぎます。

知多半島・名古屋などのご実家について、ご相談ください。

▼公式LINE
https://lin.ee/WO3dnUI

▼あらたびコンサルティング
https://aratabi.blog/

電話:050-4560-7713(平日10:00〜17:00)

参考:裁判所「遺言書の検認」
https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_kazi/kazi_06_17/index.html

コメントをどうぞ